個別記事の管理2012-08-13 09:25 (Mon)
8月11日の「世界一受けたい授業」で、恐怖のサルコペニア肥満のことをやっていました。

食事制限ダイエット(いわゆる低カロダイエットですね)で筋肉を落として脂肪を増やし、見た目痩せていても体内の筋肉量が落ちていて、脂肪だらけになっているという。

すごい大変な状態になっている、かくれ肥満体のことです(^^;


でもこれって、昔から言われてましたよね。

筋肉が落ちて脂肪になっている、隠れ肥満という言い方でしたけど。

それでもなぜこんなに誰もが「低カロ低カロ」と、カロリーにふりまわされてるのかと言うと。

広告業界で働いてるからこそ言っちゃいますけど、みんな広告に洗脳されちゃってるんですよ(^^;

無理もないです。

テレビを1日つけておいてください。
1日で何度「カロリーオフ!」「カロリーゼロ!」とテレビに言われますか?

雑誌を開けば低カロ食品やら、「これを飲めば食べ過ぎても大丈夫」「1ヶ月で10kg減」というダイエット商品の広告だらけ。

無意識のうちに、がっちりと「低カロはすばらしい」と洗脳され続ける日々を送っている。

そういう人が痩せようとすると、確実に「カロリーを減らさなくちゃ!」「1日1000カロリー目標!」とか、低カロ商品しか食べなくなり、低カロ商品を作ってるメーカーがもうかるわけですね(汗)

でもその低カロ食品には、実は肥満につながる低カロリーの人口甘味料がいっぱい入ってたりしますけど、食べてる人達は「低カロ」と大きく書かれている部分しか見ない。

見なければいけない、小さな原材料名なんか見ないから、気にならないわけです。

食べ物に限らず、パッケージデザインの仕事をしている時によく言われること。

「注意書きはもっと小さな文字でいいから!」
「そんなのは書いてあればいいんだから!」

消費者の1人として、えええええー???となりますよ(汗)

でもメーカーとしては、法律上表記しなければならないものだからしかたがなく表記するものであって、お客さんに読ませたいものではないのです。

ぶっちゃけ何かトラブルおきたときに「いや書いてあるでしょ?読まなかった購入者の自己責任」となるわけです。

私としては、お客様(メーカー)の要望に答えて小さい文字にしつつ、出来るだけ読みやすいレイアウトで、文字でと、密かな反抗をするのが精一杯です。

でも、「こんな改行いらないから、文字間もつめちゃって!」と言われると。
読みにくいように修正するしかありません。それがお仕事ですから(涙)


商品パッケージとは、消費者が心惹かれるイメージキャッチは華やかに強調されていて、一番消費者にとって重要なことは裏面の地味な小さな文字に隠されている。

どうか、それをみなさん、意識して商品を購入するようにしてください。

今はネットで書かれている原材料名がどんな添加物、薬品なのかも、「知ろうとする意志」さえあれば調べられます。

もちろんネットでも「これは避けたほうがいい」という情報と、「そんな神経質にならなくてもいい、たいした毒性はない、気にしないで食べればいい」という情報があります。

これのどちらを信じて、どちらを生活習慣にしていくのか。
情報を判断するのは、自己責任です。

もちろん今こうして私の書いた言葉を読んでも、「低カロがいいに決まってるじゃん、この人頭おかしいんじゃないの?私のことを太らせようとしてるのね(苦笑)」と窓を閉じてしまい、気にせずに低カロダイエットを続ける方もいるでしょう。

それはそれで、その方が選んだ生活習慣であって、自己責任の人生だから、それはそれでいいと思います(^^;


さて、恐怖のサルコペニア肥満の話に戻ります。

先にも書いた通り、「筋肉が落ちて脂肪過多の身体になってしまうこと」

筋肉がどんどん落ちてしまうと、当然筋力がなくなってしまうわけです。

60代70代でもう足腰がふらふらで、杖をつかないと歩けない人っていますよね。
そうかと思うと、90代でもしゃきしゃき歩いてるお年寄りもいます。

どんな老後を希望するかといえば、当然ふらふらよりしゃきしゃきがいいですよね^^


ダイエットする人達は筋肉を落としたいわけじゃなく、脂肪を落としたいんですよね。
これは当然です。

でも、筋肉が落ちてしまっている。

これは見た目ではわからないんですけど、筋肉が落ちると、みんな喜んでるんですよ(^^;

どういうことかと言いますと。早い話が。

「すごーい!1週間で2kg落ちた!このペースで月に8kgは落としちゃう♪もっとカロリー減らさなくちゃ♪」

という感じに喜んでる人達は、みんな脂肪じゃなくて筋肉が落ちてます(汗)

なぜなら、脂肪って軽いんですよ。
筋肉は重いんです。

昔、すらっとひきしまった身体の女性のAさんと、太ってるほどじゃないけど丸顔で女らしい体型のBさんがいました。
その二人と話してたときに、すらっとしたAさんが言いました。

「私、Bさんよりも体重重いのよ」

その時私はびっくりして、つい「ええっ!」と言ってしまい、Bさんが苦笑。

「みんなそういう反応なんだけど、私ってそんなに太ってるぅ?」

いや太ってないです、そういう意味じゃないんです、むしろ私のほうがBさんよりも太ってるじゃないですかぁぁ!(汗)と、平謝りしたら、Bさんは笑って許してくれました^^;

Aさんは「私は筋肉と骨が重いのかなぁ」と言って、力こぶを作るポーズとったりして笑ってましたけど、ほんと引き締まったうらやましくなるほどモデル体型の方で、身体にフィットしたノースリーブワンピの似合う方でした。

あの時から、そうか、筋肉って重いんだとなんとなく頭にインプットされてましたけど。


伊達式ダイエットの本を読んでいた時に、AさんとBさんのやりとりを思い出し、こういうことなのかとしみじみ思いました。

伊達式の場合は、急激に体重が落ちるということはないです。
月に1kgとか、多くて2kgくらい。

伊達友美さん自身が「そのくらいのペースでいい、急激に落とすとリバウンドしやすいから」と言ってますし。

先日買ったクロワッサンの総集編でも、倉田真由美さんが最初のダイエットで、3か月で4.5kg減です。
2人目の出産でまた太ってしまった倉田さんの2回目のダイエットは、16週間で6.4kg減。

datesikisousyuuhen.jpg

体重としてはゆっくりなんですけど、倉田さんが落ちたのは筋肉じゃなくて体脂肪なんですね。
20120813taishibou.jpg

脂肪は、軽い。
だから脂肪が落ちても、体重はそんなに急激には変わらない。

むしろ体重が変わらない時期に、脂肪が落ちて体型が変わってたりするんですよね。

だけど、一般のダイエッターが目に見える変化って、体重くらいじゃないですか(^^;
だから月に1kgとかだと、効果を感じなくて、低カロで筋肉落として体重落としてしまうほうが、精神的な満足感があるんだろうなと思います。

危険ですけど(汗)体重は自己満足の域ですから。


それから、低カロの大きな危険性が、省エネの身体になってしまうことなんですよね。

食事量を減らして、一時的に体重落ちても、そこで止まってしまいますよね。
で、心折れてダイエットやめると、落ちた体重の2倍も3倍も増えてしまうのがリバウンド。

脂肪は軽いので、落ちた体重の2倍も3倍も戻ったということは、すごい脂肪が増えてるので、体型にも影響が出てきます。

それを繰り返して、どんどん太る人もいます。

省エネの身体になってしまうということは。

たとえば100のものを食べてた人が、よし食事量を減らして低カロにして痩せよう!と80に減らすと。

人間の身体というのは、80で満足する省エネモードになってしまうんです。

それで痩せなくなるし、低カロは食欲増進作用がありますので、食べてしまいます。

そうすると前と同じ100食べることで、もう身体は20のカロリーオーバーです。
その20の余分な栄養が脂肪として、身体にチャージされていきます。


あわててまた低カロにしますが、今度は80では落ちないから70にする。
一時的に落ちるけど、70に身体が対応して省エネ化して落ちなくなる。

そして食欲に負けて100に戻って、あふれた30が身体にチャージ。


これ繰り返してると、70しか食べられないくらい胃腸が弱ってしまったのに、なんで私はどんどん太っていくの?という、恐怖の省エネ体質となってしまいます。

そして食べたもののカロリーをカットするというサプリや薬に手を出しがちですけど。
そんなことしたら脳が混乱しますよ。
脳は栄養が入って来たと栄養を吸収する命令を出すのに、栄養がないんですから。

脳は必死で「そんなはずはない、栄養を吸収するぞ!」と命令しつづけるので、ますます脂肪をため込みやすい身体が出来上がってしまいます。
こんなのは30年も前のマンガにもネタにされていましたから(コミックスで読んだから、そんなに古いとは思ってなくて、調べたら連載は30年前だったらしくびっくりしました(^^;)昔から言われてたことなのではないでしょうか。


さらに、体重しか見えてないので。
「太った、どうしよう、でも体重はしばらくはあまり変わってないから、もう太るのも止まってるよね」
と、今度はそれ以上は太ってないと安心してしまいがちなんですけど。

太ったことで確実に動作も鈍り、筋肉量が落ちて、どんどん脂肪化しています。

「体重増えてないけどウエストがきつい?」
「体重増えてないのにいつのまにか二の腕がすごいことに?」

「で、でも私はあまり食べてないから努力してるから、体重はそんなに増えてないし!」


今はゆったりラインの洋服が流行ってるのもあって、ほら、服のサイズも変わってないから大丈夫という安心感もあります(^^;

髪をのばして夏でも髪をまとめずに首周りを隠し、夏でも長めの袖で腕を隠し、隠すファッションで安心する。

だけど間違った食生活と、年とともに代謝が落ちて行くと。

「食べてないのにまた太ってきた!なんで??年だからしかたがないの??」


となってしまうわけです(^^;


あああああっもうもうもうっ!
偉そうに書いてるけど過去の自分のことも書いてるようなものなので、自分で過去の心理状態を暴露しちゃってるようなものなので、じたばたしちゃってますよ。

ほんと恥ずかしいですねぇ(涙)


どこで気付いて低カロ卒業して、正しい方向に努力してUターンするかで、人生変わると思うんですけど。

同じような方がいたら、低カロ生活をちょっと見直すきっかけになってくれればいいなと思いました。



高齢者のヤセは肥満より短命!? 「元気高齢者」をどう増やすか
http://www.jacom.or.jp/news/2012/07/news120723-17435.php


低カロの栄養不足で、筋力低下、骨がもろくなって骨折、というのが、今お年寄りだけじゃなく、若い人にも増えてるらしいです。

血液中のカルシウムが不足すると、骨からカルシウムをとって血液に流すように、人間の身体はなってますので。
食事制限や低カロ生活でカルシウムが不足すると、骨粗鬆症になってしまうわけです。


人間の身体は食べているもので出来ているので。
ちゃんと必要な栄養を摂る食材と、食べても太らない食材と、太りやすい避ける食材をきちんと把握して。

自分がいったい何を食べているのか原材料名をきちんと見る習慣をつけることのほうが、低カロよりも大切ですよね!


正しいダイエット、お互いがんばりましょう^^




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Theme : 食品・食べ物・食生活 * Genre : ライフ * Category : 食べるけどダイエット
* Comment : (4) * Trackback : (0) |

* by ばんび
ぴよさんの今日の記事が、自分が歩んできた間違ったダイエット法そのもので物凄くびっくりしました(笑)

置き換えダイエット、~だけダイエット、省エネ体質、体重ばかりを気にする日々・・・
体重は落ちてるのにまわりから「なんか顔丸くなった?」

全て経験してきましたorz

そして痩せる→戻る→太る→痩せるのスパイラルを一通り体験しました(ノД`)

結局、人間って他の動物となんら変わらず、基本的に「食事、運動、睡眠」で体がつくられてるんですよね。
だから今ではダイエットとは食事の大切さとか、適度な運動、しっかり睡眠をとる ことの大切さを知ることが大きな大一歩だったんだなーと。今更ながらやっと基礎のスタートラインに立っている気がします(笑)

ダイエット中ってきっと脳内麻薬みたいなのが出てて
そのことを忘れがちになっちゃうような気がします・・・。

食の大切さは ぴよさんのブログを読みながら
改めて学びなおさせてもらっています^^

過去に戻ることが出来たなら、豆乳おからクッキーなるものを毎日毎日食事代わりに食べていた自分にビンタをしたいです・・・(笑)

* by ぴよ
コメントありがとうございます。
私も間違ったダイエットいっぱいしてますよ(^^;
ダイエットじゃないんですけど、20代初期にいろいろ重なって神経まいってしまって、1年ほど拒食症になったことがあります。
その頃は痩せようと思ってるわけじゃなく、何を食べても胃が受け付けなくて吐いてしまう状態になって、かろうじて食べられたのがアイスクリーム。
外食するとごはんがパフェとか、めちゃくちゃになってましたけど、かろうじてアイスで生きてた感じでした(^^;
今で言う摂食障害というやつですね。

拒食が治ってリバウンドして太ったのに、極端な冷え性になって、体温計が反応しなくて血圧は上が80で鳥肌とふるえが止まらない状態に。
「私は爬虫類らしい(汗)」とか冗談で言うくらいボロボロの体調を経験してます。
今も起立性低血圧の症状が、後遺症で若干残っててたまに出ますが、体調落ちついてるときは血圧110以上はあります^^

20代の身体を落ちつかせないといけない時期にボロボロで、変なダイエット繰り返してましたし、30代になったらぜんぜん痩せなくなりましたけど、30過ぎるとスリムだった人でも下腹やばいとか言ってるし、代謝落ちるから仕方がないよねとか思ってました。
過去の自分を蹴飛ばしたい思いです・゚・(ノД`)・゚・。

伊達式に出会って、過去の自分にバカだアホだ言いつつ、食べ痩せしてますけど。
伊達さん自身が間違ったダイエット繰り返して、10代20代にボロボロになってた方なんですよ(^^;
そういう点でも伊達式には共感しました。

脳内麻薬……低カロってなんというか、低カロハイみたいなものってあるような気がします。
食べなくても大丈夫絶食だって大丈夫みたいな、なんか確かに脳内麻薬みたいなもの出し始めて、それで体重(筋肉)落ちてさらにハイになってというのが、過去にありました。
たぶん栄養不足で、脳の判断がおかしくなるのかと。
そして身体が栄養不足で悲鳴をあげて、食べてしまってリバウンドという感じを繰り返してる人が多いのかと……(汗)

怖いですねぇ(って私も通った道なんですけど(^^;)

こんにちわ! * by あい
こ、こわいですね。
サルコペニア肥満。。。
初めて聞く言葉です。
わたしの肥満は全然隠れてないので、隠れ肥満という言葉はあんまり意識したことなかったです。

日曜日に、サイズ、測ってみました。
結構、自分のサイズはかるのって難しいですね。
でも、1週間に1度なら!!

サルコペニアって、なんか、言葉の響きもコワイ、、、

もう少し涼しくなったら、自転車乗り回します。

* by ぴよ
コメントありがとうございます。
私の肥満も隠れてません・゚・(ノД`)・゚・。
特に二の腕が!二の腕がぁぁっ(ビシバシ!)

サイズは週に1度で充分と思います。
毎日では誤差だかなんだか、わかりませんので(^^;
脂肪が落ちても体重はあまり落ちないので、ダイエットが成功してるかどうかは、サイズはかったり、体組成計で脂肪量と筋肉量を見張ったほうが確実です^^
下半身デブなのが悩みなので、1ヶ月で5cm腰回りが減った時は、かなりテンションあがりましたよ♪
サルコペニア肥満にならないようにするには、血糖値をあげないように栄養はちゃんと摂って、ストレッチするのが一番のようです。
食事制限だけとか、食事制限と有酸素運動だけだと、サルコペニア肥満になってしまうそうです(^^;
ウォーキングが意味ないというのが、びっくりでした。