個別記事の管理2011-06-25 21:46 (Sat)
前回と前々回で鍵の怖い話を書きましたけど、今回は私だけじゃなくて、半分は昔住んでたアパートに住んでた他の女性達の経験です。

女性専用の寮のような作りのアパートだったので、共同玄関があり、屋内の廊下を歩いて部屋にという作りでした。
住人は共同玄関の鍵と、自分の部屋の鍵を持っています。

今思い返せば、とんでもないアパートでした。

大家さんが全部の部屋の扉をあけられるマスターキーを持っていて、前回のコメント欄に書いたように、寝ていたらいきなり鍵があいて、年配の女性の大家さんが部屋に入ってきてびっくりなんてこともありました。

家賃は手渡しの支払いで、アパートの隣に大家さん一家の一戸建てがあり、みんな家賃を払いに行くのですが……。

大家さんが面倒がって、夜払いに行っても出てこないんですよ。
テレビの音とか話し声はするので、確実にいるんですよ。
でも、家族全員無視してるという不思議な一家でした。

土日の昼間行っても車はなく、みんな出かけてます。
なかなか家賃が払えません(´・ω・`)

1度払えなくて困った5人ほどの住人と結託して、5人で玄関で夜7時頃叫ぶように20分ほど呼び続けて、不機嫌そうに大家が出てきてやっと払えた、ということがあったほどいいかげんな対応でした。
家賃払いにきたのを無視することが、ほんと意味がわかりません。

毎月大変すぎるので、銀行振込にしたいと言ったこともありましたが、銀行口座なんか他人に教えられないと言われました。
これも意味がわかりません(^^;

ある時、出てくれないと払えないと言った住人の1人に、「ポストに入れておけばいいでしょ!」と大家さんが逆切れしたらしく、しぶしぶポストに入れた学生住人が「そんなのポストに入ってなかった!ポストに入れたあんたが悪いんでしょ!」と二重請求されて、泣いてた子もいました。

盗まれたのか一家の誰かが着服したのか大家がとぼけてるのか、真相は不明ですが。
その学生住人さんの親御さんが怒ったらしく、学生住人さんは1ヶ月ほどしたら引っ越してしまいました。

アパートの共有部分を掃除するおばちゃんが雇われてたんですが、なぜか大家さんがおばちゃんにマスターキーをあずけて、掃除のおばちゃんがみんなの部屋をあけて中を見ていたことが発覚。

その掃除のおばちゃんがものすごいおしゃべりで、話をきいてくれる住人を見つけてはべらべらと、あの子の部屋は散らかってる、どの子の部屋はいつも片付いてる、誰々の部屋は殺風景でお金がないのかなどを吹聴してたんですよ。

さすがに住人達が怒ってみんなで大家さんに抗議に行ったらしく、そしたら大家さん「鍵なんて貸してない」と嘘をついて(マスターキーをおばちゃんに見せてもらった住人がちゃんといます)、即おばちゃんを解雇して「あの人は嘘つきだからやめてもらった」とか証拠隠滅。

そもそも共有部分の掃除に、なんで部屋の鍵を渡すのか、意味がわかりません。

いやもう、めちゃくちゃでした。
他にもここに書ききれないほどの、大家さんのトラブル話の嫌な思い出が満載です。

そして一番怖かった事件。

住人さんの1人が、アパートの近くでひったくりにあって、バッグを盗まれてしまったんです。
バッグには鍵が入ってた上に、その住人さんが言うには、「住所がわかるものが入ってたの……(涙)」

住所と鍵って、それものすごく大変じゃないですか(汗)

その住人さんは警察で「大家さんに鍵をかえてもらうようにお願いしなさい」と言われて、大家さんに事情を説明して、費用払うから部屋の鍵を交換させてと頼んだらしいのですが、大家さんが鍵は絶対に替えさせないと言ったとか。
でも住所がわかるものが入ってたから、部屋に入られる可能性が高いと頼んでも。

「あんたが勝手に盗まれたんだから、あんたがおそわれようが殺されようがうちには関係ないでしょ!なんであんたの為に鍵を替えなきゃいけないの!全部の部屋の鍵をあけられるようにマスターキー作ったのに!」

と言われたそうです。
鍵交換したらもちろんその鍵をあずけますからと頭をさげても、「それなら全部の部屋の鍵をかえてマスターキー作りなさいよ!100万かけてマスターキー作ったんだから!100万払いなさいよ!」とか、100万円と連呼されたそうです。

あまりの恐怖に住人さんは自分で鍵屋さんを呼んで鍵を交換したんですが、大家さんにマスターキーであけられる鍵に戻せ戻せと責められ続け、鍵をもとに戻して引っ越してしまいました。
当然、その盗まれた鍵の部屋に、事情を知らない新しい住人が入居するわけで……

たぶんまだ90年代と呼ばれてたあの時代は、賃貸業界的に、大家さんが「貸してやってるんだありがたいと思え!」みたいな感覚の大家さんが多い時代だったんじゃないかなーと思います。


当時、勤めてた会社が給料3ヶ月分ほど滞納して逃げてしまって、今の勤務先に転職したばかりでお金がなかったので、すぐ引っ越すことも出来ませんでした。
それなのに「うちは人気あるから」とか大家が言い出して家賃2000円アップ。

住人みんな「えええええええ???」でした。

お風呂が共同だったんですけど、大家さんがきまぐれで風呂をしめてしまうので、夜遅いと入れないことも多々。
仕事が広告系の会社なのでどうしても残業が多くて困ってしまい、上司(今の社長)に相談したところ、「落ち着いて仕事出来る環境で暮らしてないと、仕事も落ち着いて出来ないだろうから」と、引っ越し費用を給料前借りさせてくれて、分割で給料とボーナスから引いてもらって、1年で会社に返しました。

そして逃げるように引っ越した部屋が、よくブログに書いてる日の当たらない1階の部屋だったわけですけど(笑)
当時は、落ち着いて部屋を探す精神的余裕がなかったんですよ(^^;

日の当たらない部屋の話はこちら。
http://from1dk.blog81.fc2.com/blog-entry-120.html

私が後日引っ越してからもアパートの住人さん達数人としばらくはつきあいがあったんですけど、アパートのゴミ捨て場がボヤ程度ですが火事になって、消防車や警察の人がきて大騒ぎになった話を聞いて、びっくりしました。

消防車の音にアパート住人だけでなく近辺住人も集まって大騒ぎな中、警察がどれだけ怒鳴ってもチャイムならしても窓を叩いても、やっぱり大家一家全員シカトしてたらしく、「ここの大家はどうなってるんですか!」と、警察がキレてたそうです。

そのくらいすごい大家一家でした……(汗)
もう神経がわかりませんよね。

どんどん住人が引っ越してしまって、さらに家賃相場がどんどん下がる時代に突入して、そのアパートはほとんどの住人さんが学生さんとかフリーターとか中国人留学生とかお金のない人の集まりでしたけど、あと1万円家賃をがんばれば古めの3点ユニットバスのアパート借りられるでしょ?という相場になってきました。

その為、一時は住人が半数以下になってしまい、大家があわてて家賃をまた2000円安く戻し、さらに「新しい住人を紹介してくれたら2000円払う」とか住人に言い出して、「もうやばいよ、私も引っ越すけど(笑)」と、愚痴まじりに友達が話してくれたところまでは聞いてるんですけど。

そこに住んでた知り合いが全員引っ越してしまい、そこでアパートの内部情報はおしまいになりました。

今はたぶん大家さんの息子さん夫婦が引き継いでるかもしれませんけど。
まさか、まだマスターキーにこだわって、鍵が同じだったら怖すぎます。
さすがに家賃振込用の口座は作ってると思うんですけど。

で、そこのアパート、今でも当然住人募集してますよ。
こんな怖い過去があるのを、あたりまえですが、今の住人さん達は知らないままなんですよね。


バッグ盗まれた住人さんが盗まれた鍵って、当然、共同玄関の鍵もなんですよ……(汗)


今の時代に合った防犯意識と住人への思いやりが、今の大家さん一家にありますようにと、願うばかりです。





FC2 Blog 一人暮らしブログランキングに参加しています。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 一人暮らしへ
にほんブログ村「一人暮らし」に参加してます。

ポチっと応援よろしくお願いします♪




スポンサーサイト



Theme : こんなことがありました * Genre : ブログ * Category : 日記
* Comment : (0) * Trackback : (0) |